こまろぐ!

花房駒緒の日々の徒然

夜明け前

今の時期、3~4時のあたりが17~18時と同等の薄暗さ。

この薄暗さが私にはちょうどいい。静まり返った世界の中、ぽつぽつと活動が始まっている家は明かりが灯り始めているが、ほとんどの人はまだ深い眠りについている時間帯だ。

2時半に目覚めてしまった私は、もう眠れないことを悟りいそいそと身支度をする。24時間営業している近所のお店へ向かうため、いつものお出かけ用リュックをカラにし、お財布とハンカチ、スマホに予備のショッピングバッグを入れ、念のためのマスクも着用していざ出陣。

買い物なら夕方でもいいじゃないと思うだろうが、夕方は帰宅ラッシュで車通りも激しく、店内もどこもかしこも買い物客が多くて身体と脳が外出を拒むのだ。

なのでどうしても昼間に買い物に出かけなくてはならないときは、開店直後の午前中でもよいのだけど、それでもとんぷく薬を飲んで「外へ出かけるぞ」と必死で決意した上での選択なのである。

出そびれるともう出れない。身体と脳が外出を拒むから。

精神疾患者はなまけているとよく言われますが、こんな感じで戦っているのです。日中に外出しようものなら緊張メーターMAX振り切って嘔吐しかねないのです。これは私の場合ですがね。

 

そんなわけで私は夜明け前の買い物でロールちゃんとコーヒー牛乳を食した後にこれを書き出したのであった。